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1.ロケーション・歴史

 

 マリアンヌはステレンボッシュ郊外、シモンスバーグのふもとに位置するブティックワイナリーです。

 ここはフランスのボルドーで30年以上ワインを作り続けてきた、マリアンヌのオーナーであるクリスチャン・ドウリアが、南アフリカで最高のワインを作ることのできる土を求めて歩き回り、ようやくたどり着いた土地なのです。

 ここでは2004年からワインの生産が始まりました。

 なおこのワイナリーではアパートメントルームやマナーハウスなどの宿泊施設が併設されており、プレミアワインを飲みながら優雅な休日を過ごすことができます。

 

2.生産者

 

 マリアンヌのワイン作りには、自身がフランスで3つのシャトーを保有しているクリスチャン・ドウリア、そして彼の親友で、著名な醸造コンサルタントである ミシェル・ロランが深く関わっています。

 マリアンヌのワインは、伝統的な作り方にこだわるル・リッシュとは対照的に、非常に近代的な設備と管理手法によっ て生産されています。

 南アフリカの土から取れたぶどうと、フランスから持ち込まれた最新のノウハウによって、マリアンヌのワインは作られているのです。

 

3.ロゴ

 

 マリアンヌはフランスの国章を模したもので、自由、平等、博愛の三要素を擬人化したものです。

 マリアンヌのモチーフは古代に遡ります。彼女が被る帽子は 「フィリジャン・キャップ」と呼ばれ、これはローマ帝国時代の解放奴隷が身につけていたものとされています。即ちこの帽子を被ることは、その者がローマ市 民であり、また自由人であることを表しているのです。1789年のフランス革命の際、自由の帽子を被り戦う女性の姿は、自由とは戦ってでも獲得する価値の あるものである、という考えをシンボライズするようになりました。人々はこのシンボルが一般市民の自由の象徴となるべきと考え、またこのシンボルが一般の 女性にもっとも良く名付けられる名前「マリー・アン」、後の「マリアンヌ」の名を持つべきだと考えるようになりました。

 現在マリアンヌの像は、フランスで は市庁舎や裁判所などの建物でも最も由緒ある所に建てられています。もちろん、彼女はマリアンヌが生産する全てのワインのラベルにもその姿を現していま す。

Marianne(マリアンヌ)

 

ボルドーの名門ワイナリーのオーナーが、最高の土壌を求めて南ア中から捜し出した土地で、「南アフリカのぶどうとボルドーの製法」をテーマに作られています。マンデラ大統領の90歳の誕生日ディナーに選ばれるなど、その品質の高さは折り紙つきです。

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